ホーム ⇒ 息苦しさの原因
息苦しさや呼吸が苦しいと感じている場合には、肺気腫などの病気が潜んでいる可能性がありますのでまずは、医療機関での検査を行って下さい。
特に医療機関で問題が見つからなかった場合には、このページがお役に立てるかと思います。
呼吸が浅くつねに酸欠状態になっている
気づいたら呼吸をしていない時がある
呼吸の仕方が分からなくなる事がある
息を吸うと胸や背中が痛む
来店されるお客さまの中で、50%以上の割合の方が息苦しさや呼吸が苦しいと感じているようです。自覚症状がある方だけでも、これほどの数値を示しますが客観的にみると殆どのお客さまに呼吸の問題があります。
施術後の感想
女性:33歳 職業:IT関係
症状:呼吸が苦しい、背中の痛み、疲れやすい、耳鳴り、頭痛、眩暈、肩こり
、耳鳴り(左)足のむくみ
※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
左の背中が硬直して肺胞が膨らまなくない
胃の裏側が硬くなり横隔膜が動き辛い
息苦しさを感じて来店される方の身体的な特徴は左の背中の硬直と胃の裏側の硬直です。
この部分が硬くなる事によって呼吸が制限されている事が主な原因です。
この2つの原因がどのように息苦しさに作用しているのかを説明させて頂きます。
原因その① |
左の背中が硬直して肺胞が膨らまない |
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呼吸の苦しさや息苦しさを感じているのかは身体的な特徴をみれば明らかです。画像のお客さまは息苦しさを感じてぴあん整体に来店された方です。※3回目の施術前の写真
上の画像でもハッキリと身体的な特徴が視覚的に分かるかと思いますが、左の背中から胃の裏までの筋肉が盛り上がっています。
この左の背中の筋肉の盛り上がりは背中の筋肉が硬くなっている証です。
この硬直による違和感を明確に感じている人も少なくありません。なんとなく背中の張り感を感じている若しくはハッキリした痛みを感じる方などさまざまです。
息苦しさを感じる人は心臓周辺が硬くなり肺を圧迫しています。なぜ心臓周辺が硬くなるのかを事項で説明させて頂きます。
check➡ストレスで心臓の周辺が硬くなる心臓はストレスに敏感で、人にきつい事を言われたりすると心臓がチクチク痛むという事があります。このような時に不快な感覚を感じたくない為に心臓の周辺に無意識に力をいれます。
更に呼吸を浅くする事によりストレスを感じにくくしています。呼吸は深くすることにより、今感じている感情をより深く感じやすくなり、浅くすることにより感じづらくなります。
楽しい事を行っている時にはよりその感覚をより強く感じたいので深く呼吸をしていますが、楽し
くない感情に対しては、その感覚を感じたくない為に呼吸を浅くしています。
心臓の周辺に力を入れ呼吸を浅くする事により嫌な感情をブロックしているのですが、この行為を長期に渡り無意識に行う事により心臓周辺の筋肉が硬くなってしまいます。
筋肉に力を入れて呼吸を浅くすると血管が細くなり血流も悪くなります。そして筋肉内に老廃物が蓄積して、蓄積した状態が長く続く事で筋肉は硬くなってきます。
これが原因で心臓の周辺が硬くなり、硬くなっている部分の周辺も血流が悪くなりますので周辺の肺の廻り背骨の左の際の筋肉も骨のように硬くなり肺を圧迫します。
原因その② |
胃の裏側が硬くなり横隔膜が動きづらい |
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息苦しさを感じている人は胃が重く感じたり張り感を感じている場合が多くみられます。
これは胃の周辺の筋肉が硬直して胃を圧迫している事と胃に流れる血流量が充分な量、胃に供給されなくなっているために起こります。
胃の周辺が硬直する事により胃に流れる血流が悪くなり胃の働きも低下してきます。その為に食事の量が以前ほど取れなくなったというような方も多いようです。
胃の周辺が硬直する事により、その範囲が拡大して腹部全体が硬くなります。そうすると腹部にある横隔膜自体が上下に動きづらくなります。
check➡横隔膜と呼吸との関連性横隔膜は呼吸をするときに重要な役割を果たしています。横隔膜が下に下がる事により肺胞が広がり空気が入ってきます。横隔膜が上に上がる事により肺胞が閉じて空気を外に押し出します。
check➡腹部廻りが硬くなり横隔膜が動きづらくなる腹部廻りが硬直して横隔膜が動きづらくなる訳ですが、正確に言いますと胃の裏側の筋肉が硬くなります。胃の裏側の筋肉が硬くなる事により硬直が腹部にも及んで硬くなります。
胃の裏側が硬くなると胃に流れる血流量も少なくなり胃の働き自体も悪くなり、重く感じたり腹部がスッキリしないといった感覚を感じる場合もあります。
呼吸は横隔膜が動くことにより肺が広がったり狭まったりと連動をしていますので、腹部の硬直により横隔膜が動きづらくなるという事は呼吸がしづらくなるという事になります。
胃の裏側や肺の周辺の硬直は、わずか数年で作られた凝りではなく生まれてから現在の年齢に達するまでに、少しづつ蓄積された凝りです。
少しづつ蓄積された凝りは短期間で作られた凝りのように簡単な施術では緩む事はありません。身体の深部の深部筋という骨格を支えている筋肉の凝りは硬くなると骨と同じほどの凝りになります。
てぴあん整体では、このように骨のようになってしまった凝りを緩めるために深部弛緩療法という療法で施術を行っています。
この療法はてぴあん整体のオリジナル療法ですが、意図的に生まれたものではなくお客さまの身体を深部から緩める方法を試行錯誤した結果、自然に生まれた療法です。
この療法で施術を行う事によってはじめて以下の施術例のような身体でも、少しづつ凝りが緩み改善する事が可能になります。
以下の写真はてぴあん整体で整体を行う3回目の施術前~5回目施術後の画像です。
5回目の施術時にだいぶ背中と胃の裏の深部筋が柔軟性を帯びてきて、左の背中の腫れが引き左の背中が一回りサイズが小さくなっている事が分かるかと思います。
3回目の施術前の写真
4回目の施術終了後の写真
5回目の施術終了後の写真
4回目の施術で少し触っただけでだいぶ背中~胃の裏が柔らかく筋肉の質も改善されて、ゆったりとして感じの筋肉の状態に変化していました。
施術中にお客さまに背中を刺激された感覚を、お聞きしますと背中の筋肉が柔らかく感じ施術をうけるのも楽に感じるという事でした。
5回目の施術後に背中の腫れはかなりなくなり左右差があまり見られなくなりました。まだ、胃~心臓までの深部の筋肉が硬直していましたので、もうしばらく施術が必要です。
3回目と5回目の背中の状態は全く変わっている事を写真で確認して頂けるかと思います。
このお客さまは、かなり重症ですのでまだ、暫く回数を重ねないと完全な状態ではありませんが自覚症状ではだいぶ呼吸が楽に感じているという事でした。
症状:息苦しさ、不眠、うつ、全身疲労感、足首の痛み
※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
リラックス感を感じやすくなる
胃の不快感がなくなる
背中の違和感がなくなる
不整脈から解放される
自律神経のバランスが整う
変化その① |
リラックス感を感じられるようになる |
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なんといっても呼吸が深くなる事によって得られる一番目のメリットはリラックス感を得られる事につきます。呼吸が浅いという事は脳に酸素がしっかりと届けられないという事になります。
脳にしっかりと酸素が届けられないとイライラしたり不安になったりします。実はうつや自律神経、パニックの方なども脳へ充分な栄養が運ばれていないために脳内の特定の部分の血流量の現象が認められています。
変化その② |
胃の不快感から解放される |
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息苦しさや呼吸が苦しいと感じる原因は既にお話させて頂きましたように、お腹周辺の硬直により横隔膜が動きづらくなる事です。
この横隔膜が自由に動くことで呼吸も自然に行えるようになります。
お腹周辺というのは、もう少し深く掘り下げますと胃の周辺の硬直になります。息苦しさや呼吸が苦しいと感じている方は必ず胃の裏側が硬くなっています。
この胃の裏が硬くなる事により血液が胃に流れなくなり胃の不調がおきます。胃の裏側が硬くなり胃の働きが低下する事で胃とその周辺が硬くなります。
ですから呼吸を改善する過程で胃の不調を改善しなければ結果として呼吸を改善する事は困難になります。結果として胃の不快感から解放されます。
変化その③ |
背中の違和感がなくなる |
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息苦しさや呼吸に影響を与えているのは、左の背中の硬直により肺が膨らまなくなっていることが一つの原因です。
ですから胃の周辺の硬直とともに背中の周辺の硬直を緩めなければ肺はしっかりと膨らみません。肺の周辺の硬直を緩める為に背中の硬直をゆるめる事は必須です。
呼吸を改善するために背中の硬直を緩めるプロセスにおいて背中の違和感や痛みが改善されるという事が実現します。
変化その④ |
不整脈の緩和 |
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呼吸の改善と不整脈と全く結びつかないかと思いますが、なぜ呼吸を改善すると不整脈が緩和されるのか?という疑問が感じられるかと思います。
変化その③で背中の違和感がなくなると申し上げましたが、背中の違和感というのをもっと掘り下げますと、心臓の周辺の硬直が背中の硬直として広がったのが背中の違和感です。
実は、心臓の周辺がまずは硬くなります。原因その①でもお話をさせて頂いておりますが大切な事なので繰り返し説明させて頂きます。
check➡心臓の周辺が硬くなる理由心臓の周辺が硬くなる理由がストレスです。人はストレスを感じた時に呼吸を浅くして不快に感じている部分に力をいれます。
これにより、不快な感覚を感じにくくなるのですが、その代償として力を入れた部分が硬くなります。心臓自体は筋肉で出来ていて常に動いていますので、心臓が凝るという事はありません。
その変わり心臓の周辺が硬くなります。心臓の周辺が硬くなると不整脈が起こるようになります。なぜ心臓周辺が硬くなると不整脈がおこるのか?
これについては、明確な原因についてご説明をする事はできませんが、臓の周辺が硬くなり心臓が自然な拍動を出来なくなる事で、負荷を感じて心臓の動きが正常な動きと違った動きになるのではないかと思っています。
あくまでも、仮説ですが心臓の裏側が硬直すると不整脈になる事はてぴあん整体で経験則として多くの事例を見てきていますので間違いありません。
変化その⑤ |
自律神経のバランスが整う |
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呼吸が改善されると酸素をしっかりと身体に取り込む事が出来るようになります。その結果充分な酸素を脳に送り届けられるようになります。
自律神経の原因は脳への血流不足や酸素不足です。自律神経のバランスを取り戻すには・・
筋肉を緩めて自律神経に緊張信号を送らないようにする。
首筋を緩めて脳へしっかりと血流を送り脳内の自律神経がしっかりと仕事をするようにする。
脳にしっかりと酸素を送り自律神経がしっかりと仕事を出来るようにする。
主に上記の3つが整う事により自律神経のバランスが改善されてゆきます。
当院オリジナルの深部弛緩療法で筋肉を緩めて息苦しさを緩和させてゆきます。
息苦しさの原因となっている胃の裏や背中の深部筋をゆったりと緩めて緩和してゆきます。
筋肉の硬直と言っても筋肉の表面ではなく原因になっているのは体の深部の硬直です。この硬直をしっかりと緩める事で再び悪い状態に戻らないようにしてゆきます。
てぴあん整体では特に身体の深部である深部筋を緩める事で呼吸の改善や息苦しさの解放に尽力しています。
参考 ⇒ 深部筋を緩めて症状を改善
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