ホーム ⇒ 食後の吐き気の原因と対処方法
あなたが吐き気を感じている場合には、重大な病気などが潜んでいる可能性が否定できませんのでまずは医療機関で検査を受けて頂ければと思います。
医療機関にて問題がない場合には、このページがお役に立てるかと思います。
病院で問題ないと言われたが吐き気が治まらない
食後に吐き気が出るので食べるのが怖い
友達と外食したいけど断るようになった
常に吐き気を感じていて気分が鬱っぽい
胸がむかついて最近は喉までつまり感がある
あなたが食後に吐き気を感じる理由は吐き気を感じている方の身体的な特徴を見ることがヒントになります。
吐き気で来店される方の身体を見ると明らかに胃の裏の筋肉に硬直が見られ、胃の血流が悪くなっていると考えられます。
胃の血流が悪くなると食後に胃がしっかりと働かなくなり充分に機能をしなくなります。結果として消化不良になり食後の吐き気という不快感を感じるようになります。
原因 | 胃の裏側が硬くなり胃に血液が流れていない |
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来店されるお客さま自律神経のお客さまの30~40パーセントほどの方が吐き気を訴えられます。
食事前や空腹時、食後に吐き気を感じるなどさまざまですが、特に食後に吐き気を感じる方が多いようです。
あなたは、多くの方が何か悪い病気ではないのかと心配し、病院で検査を受けるように食後の吐き気の原因が解らず対処できないままとなっていませんか。
検査を行っても異常が見つからない場合の多くの原因は、胃の働きが落ちている事が吐き気の原因です。吐き気のある方の胃の裏側は酷く硬く刺激すると「うっ」と声を上げて痛がります。
この状態は胃の裏側の筋肉が硬くなる事で、血液が悪くなり胃の周辺に老廃物が停滞している状態です。
この様な状態の吐き気を改善するには、硬くなった胃の裏側を緩める事で血流が改善し胃にも血液が流れ込み胃が働き始めます。そして胃がスッと軽くなり胃の働きが回復して吐き気を感じなくなります。
なぜ胃の裏側が硬くなってしまったのか?という疑問が生まれるかと思いますが、その原因は大きく分けて2つの原因が推測されます。
原因 その1
自分の消化能力を超えた食事の量や間食をする習慣
但し、これは今現在の状態をいうのではなく過去から今現在に至るまでの習慣の事です。現在良好な食生活を送っている方でも過去の影響を受けています。
あなたが過去に一定の期間、過食をしていたり間食する習慣があった場合には過去の食生活が現在に影響を与えています。
消化能力を超えた食生活
↓
胃の働きが低下
↓
胃の裏側が硬くなる
↓
胃に流れる血流量が不足する
↓
消化不良を起こす
↓
吐き気を感じる
原因 その2
長期にわたる過剰なストレス
ストレスを感じると筋肉が硬くなり血流が悪くなります。ストレスというのは不快な感覚がありますので、その不快感を感じたくないために無意識に体に力をいれて呼吸を浅くします。
特に胃はストレスに敏感なためにストレスから胃を守るために無意識に、胃の周辺の筋肉に力を入れて呼吸を浅くします。
筋肉に力を入れて呼吸を浅くすると当然、血流が悪くなります。血流が悪くなると体に老廃物が蓄積して、蓄積した老廃物は筋肉を硬くさせます。
ストレスを感じる
↓
筋肉に力をいれて呼吸を浅くする
↓
血流が悪くなる
↓
老廃物が筋肉を硬くさせる
↓
胃に流れる血流量が不足する
↓
消化不良を起こす
↓
吐き気を感じる
改善方法 |
胃の裏の深部筋を緩めて血流改善 |
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吐き気のある方は、胃の裏が酷く硬くなり胃に流れる血流量が不足しています。胃の裏側を緩めると胃に流れる血流量が回復します。
てぴあん整体では、さまざまな症状を改善するために深部弛緩療法というオリジナル療法で硬直した筋肉を緩め血流の流れを正常に戻してゆきます。
通常では緩まないような体の深部の深部筋の凝りを上図のような技術で緩めてゆきます。一般的には指で刺激をしますが、身体の深部まで届きづらいために表面的な施術になります。
てぴあん整体では根本的な改善をめざしている為に、身体の深部を緩めます。この深部に凝り(吐き気がある方は胃の裏側)があるといつまでたっても症状は改善される事はありません。
吐き気があるという事は胃の働きが低下しているという事を繰り返し申し上げておりますが、吐き気を改善させる事は胃の働きを改善させるという事と同様の事です。
胃の働きを改善させる事により多くのメリットを得る事が出来ます。
胃の働きが改善する事により全身の血流が改善する。
呼吸が深くなる
喉の詰まり感の症状が軽くなる
左側の腰痛が改善する可能性がある
あなたはなぜ、吐き気を改善させると上記のような症状の改善につながるのか?と不思議に思っている事と思います。これから一つ一つご説明させて頂きます。
メリット1 |
胃の働きが改善される事で全身の血流が良くなる。 |
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あなたが、仮に吐き気の改善のために胃の裏側を緩める事ができれば、胃の働きが改善され全身に血流が行き渡るようになります。そして手先や足先までポカポカとあったかくなります。
体調不良を起こしている時は、胃や胃腸の働きが低下している場合が殆どです。これは胃腸の働きが低下する事により全身の血流がが悪くなるという事を顕わしています。
胃腸の働きがしっかりとしている時には体調不良は起こりづらくなります。これは私自身の体験のによるもので、体調不良の時には必ず胃の働きが悪く吐き気があります。特に食べ過ぎた日の翌日の多くは消化不良を起こし体調不良になります。
メリット2 |
呼吸が深くなる |
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胃の働きの落ちている方は胃の周辺だけではなく腹部全体が硬くなっています。この腹部が硬くなると横隔膜が動きづらくなります。
胃の周辺を緩める事により横隔膜が自由に動きやすくなり、その結果呼吸が楽に出来るようになるります。息苦しさを感じていない人の場合でも、呼吸が深くなる事により呼吸が浅かった事を体感し呼吸が深くできる事に喜びを感じます。
あなたがもし、吐き気を感じているだけではなく呼吸が浅いと感じているのであれば大きなメリットをが感じられると思います。
詳しくは ➡ 息苦しさ・呼吸が苦しい原因は腹部の硬直と肺周辺の硬直が原因
メリット3 |
喉の詰まり感のある方は軽減する |
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来店される喉の詰まり感のかるの多くは、吐き気があったり胃の働きが低下しています。胃や食道、喉は繋がっておりますので、胃の働きが低下すると胃液が食道を伝わり喉まで上がってきて喉を胃液で傷めて喉の詰まり感を感じている場合があります。
この場合には胃の働きを改善させると共に喉の周辺の硬直した筋肉を緩める施術をてぴあん整体では行っていますので、胃の働きを改善するだけでの詰まり感も改善される場合があります。
メリット4 |
左の腰痛が改善される場合がある |
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特に左側の腰痛がある場合には、胃の裏が硬くなり腰痛の原因となっている可能性があります。胃の裏側が硬くなると血液の流れは胃の裏側で悪くなっています。
この胃の裏側を緩める事で胃で止まっていた血液は腰➡臀部➡下半身へと流れやすくなります。胃の裏側の硬直は腰や下半身への血流を悪くさせている場合があります。
メリット5 |
自律神経のバランスが回復する |
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胃の働きが低下している方は、必ず腹部が硬直しています。腹部の硬直により横隔膜が自由な動きを奪われてします。呼吸が浅くなっている可能性が高いのです。
呼吸と横隔膜は連動していますので、横隔膜が動きづらくなると呼吸も浅くなります。呼吸が浅くなるという事により自律神経の働きは不安定になりリラックスしづらい身体になっている可能性があります。
自律神経の働きは吐き気に原因となっている胃の周辺が硬くなる事により低下しますので、吐き気を改善させるという事が自律神経の働きを改善させることにも繋がっています。
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意外に思われる方が殆どだと思われますが、食後に吐き気を感じる方は同時に息苦しさを感じている場合がみられます。これは偶然の事ではなくちゃんとした理由があります。
吐き気を感じる方は、その不快感を感じる事に抵抗があるために腹部や鳩尾に無意識に力を入れる癖があります。このような癖というのは持続的に長期に渡り行われています。
腹部に力を入れ続ける事により、腹部全体が硬くなってきます。筋肉が硬直するのは持続的に力を入れ続ける事です。食後の吐き気の不快感を感じなくさせる為に力を入れ続ける事は、腹部及びその周辺を硬直させます
腹部とその周辺が硬くなるという事は横隔膜が動きづらくなってきます。横隔膜が動きづらくなると呼吸も浅くなり息苦しさを感じるようになります。
かつて私自身がうつで酷い状態にある時に感じていたのが食後の吐き気です。お腹がすくのですが、食後の吐き気が嫌なので食事をためらう事もありましたが、食べるとやはり1~2時間くらいの間は吐き気という不快感に悩まされました。
吐き気だけで特に頭痛や腹痛や下痢などを伴うものではありませんでした。今現在においては吐き気の原因を良く理解しているために対処法も良く解っています。それでは食後に吐き気を感じないようにするにはどうすればよいのか?
具体的には、出来るだけ食事を抜くという事になります。これだけは良く分からないかと思いますので説明をさせて頂きます。
吐き気を感じるのは、胃の働きが落ちているにも関わらず胃に食物を入れるからです。食物を消化できずに未消化の状態で胃の中に留まった状態になります。食後の吐き気のある方は、吐き気があるとは言っても食事をします。
一度に通常の量を食べると吐き気が強くでるために、食事の量を少なく分けて食べる方もおられますが、これも同様にメリハリのない食べ方で胃に負荷をかけてしまいます。食べないと身体に悪い栄養状態が良くないと思っている方は間違っています。
何故ならば吐き気のある状態で食事をしても栄養を吸収する事が出来ないからです。とても非効率的に栄養を摂取している状態です。食べても痩せると言う人は胃の働きが落ちてしまっています。
一番よいのは、食事を抜いて胃を空っぽにして胃をリセットする事です。断食はかなり効果的ですが、初めての方は半日断食から始める事をお勧めおすすめいたします。
お腹が空いても食物が入ってこない状態は生体にとって飢餓状態です。この飢餓状態を作る事で本来の生命力が発揮されて胃の不調も改善されるのです。
詳しくは、ご自身で半日断食や断食などについてネットサーフィンして調べてください。吐き気の状態にもよりますが軽度であれば2~3週間すれば食後の吐き気も消えるかと思います。
よく勘違いされるのは、食事の量を少なくするという事は意識していてもお腹がすくのでアーモンドのようなナッツ類を食べているという方が時々見えられます。アーモンドのようなナッツ類は栄養価は非常に高いのですが、いつまでも胃の中で消化されず、消化に非常に時間がかかります。
これだと食事を抜い手胃の中を空っぽにする意味が全くないどころか、胃にかなり負荷をかけてマイナスの事を行っている事になります。確かにナッツ類を食べると腹もちが良く栄養価が高いので食べたくなりますが絶対に断食の効果は、ゼロどころかマイナスになってしまいます。
結局は胃の中を空腹にする為に行うので、お酒も炭酸飲料もよくありません。また天然のジュースも良くありません。少し飲んでよいのは野菜ジュースやノンカフェインのお茶くらいです。
食後の吐き気を改善するためには、これまでの悪い習慣で働かなくなっている胃の機能を取り戻さなければなりません。言い換えると胃の血流を改善させる事です。
胃の働きが正常化すると、たまに食べ過ぎても吐き気を催す事はありません。一般的に胃の働きの悪い人が正常な状態の胃を取り戻すためには3か月ほど小食にする必要があるという印象があります。
食後の吐き気を強く感じている方の改善は難しいのですが、軽度であれば自分で改善する事が可能です。胃の裏の硬直を緩める事が大切ですので、この場合にはソフトボールやテニスボールなどを使って胃の裏を緩めます。
やり方は簡単で、ボールを床の上に置きそのボールの上に仰向けになって胃の裏のあたりに位置を合わせます。そしてお尻がつくとボールが胃の裏を刺激する力が弱くなりますので、お尻を浮かせるような状態にして行います。
人により痛みが強かったり鈍感であったりします。痛みが強い場合にはタオルをかぶせたりして調節します。痛みが強い人はこの刺激を繰り返していると刺激が気持ちよくなったり痛みがなくなってきます。そうすると筋肉が緩んできた証しになります。
回数に制限はありませんのでご自身の感覚で一日に数回、一度に5分ほど行ってみて下さい。あくまでも自己責任でお願いいたします。
上手く出来れば、胃の裏側が緩んだ直後に胃がスーッとして軽くなり更には呼吸も深くなる場合もあります。
食後の吐き気を感じている方は間違いなく、胃の裏側が極めて硬くなっています。胃の裏側の硬直により胃の血流が悪くなり胃の働きが落ちているため食事を消化吸収できずに吐き気を催します。
この事は、てぴあん整体に来店されるお客さまを何千人も施術する事で吐き気を感じている方に共通する身体的な特徴がある事が分かったからです。多くの場合には慢性化しており、前項で紹介したボールで胃の裏を緩める事の対処法で改善される方は少ないかと思います。
そのような場合にはてぴあん整体のように胃の裏の深部筋をゆるめるような施術を行う事で、短期間で効率的に食後の吐き気の改善を行う事が出来ます。
整体と合わせて半日断食を行うとより効果的です。食後の吐き気だけではなく多くの場合に食後の吐き気がある方は、呼吸が浅く息苦しさなども感じていたり慢性的な疲労感も感じていたりします。なぜならば食後の吐き気のある方は横隔膜が動きづらく呼吸も浅くなってしまうからです。
そういった複合的な症状を改善させるという点において自分での改善よりもプロに任せる事も大切かと思います。自分自身で努力できる事は小食ですが、小食にする理由は食後の吐き気を改善させる為だけではないのです。
小食にすると筋肉自体がゆったりとしてきます。なぜ筋肉が緩むのかと申しますと、胃の血流が良くなると全身の血流もよくなり、血流がよくなると筋肉も柔らかくなるためです。
このような努力を自分で行い、さらにてぴあん整体の整体を受ける事でカチカチだった胃の裏の筋肉が緩みだし食後の吐き気だけではなく健康な精神状態と丈夫な身体を取り戻すようになります。
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