身体が硬くなる事で筋肉から異常な信号を受け取り自律神経のバランスを崩す事になります。
自律神経のバランスを乱す原因となる筋肉が硬直する要因は以下のようなものが考えられます。
骨格が歪んでいるというのは実際には筋肉のバランスが悪くなり硬くなった筋肉で骨を引っ張る事により起こります。
骨格が歪む事により、特定の場所の筋肉ばかりに力を持続的に入れっぱなしになることでその部分が硬直してしまう。
次に挙げられるのは物理的な問題です。
特に女性の場合に多くみられるのはカバンの中に多くの荷物をいれて持ち歩き長時間ショルダーバッグを肩にかけたままのような状態です。
肩からずり落ちないように肩に力を入れっぱなしにしていると持続的な力が入っていますので筋肉が硬直してきます。
パソコン作業で前かがみになり首や肩に力を入れっぱなし。
ソファーで横になり頬杖をつきながらテレビを見る。
など筋肉に負担のかかる事を日常的に行っています。
最後は、精神的な問題です。この精神的な問題は呼吸と深く関係しています。
多くの人は嫌な事があるとその感情から逃れるために身体に力をいれて呼吸を止めたり浅くしたりします。
そうすることにより不快感を出来るだけ避けようと無意識のうちに行っています。
その代償として筋肉が硬くなってしまいます。
特に呼吸は自律神経と深く結びついています。
呼吸が浅くなると自律神経が乱れ精神状態も安定しづらくなると考えられます。。
要因はさまざまですが共通する事は、身体に一定の力を持続的に入れ続ける事で筋肉が収縮し血管が細くなり老廃物を回収できなくなると考えられます。
そしてその部分に老廃物が蓄積した結果筋肉が硬くなります。
その結果、血流障害により自律神経などの症状が結果として表れる要因となる場合があります。
自律神経だけではなく病気の根源は凝りが深く関係していると考えられるのではないかと考えられます。
病気になっている場所の多くは柔軟性が失われています。
逆を言えば筋肉の柔軟性を取り戻す事により、悪化していた部分に血液が流れ壊れていた組織を回復させる事が出来れば自律神経の症状も緩和されると考えられます。
自律神経と関連深い項目
頭部
首・胴部・腕
お腹・腰・足
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