てぴあん整体に来店される症状に悩む方のうち自律神経を訴えられるの割合は男性よりも女性の占める割合が高い事は明らかです。
女性は男性と違い性ホルモンの影響を受けやすくこれは自律神経が女性ホルモンと深い関連性があります。
脳の視床下部(事項で説明)には自律神経がありますが、ホルモンの中枢もここにあります。女性ホルモンも自律神経も同じ視床下部でコントロールされているという事から自律神経は女性ホルモンの影響を受けやすいのです。
男性の場合には思春期に性ホルモンの分泌が高まると初老まで比較的安定をしていますが、女性は生理、妊娠、出産、授乳、閉経とホルモンのリズムが変化しホルモンリズムの変化が自律神経に影響を与え続けます。
そういった意味で女性は男性よりも女性ホルモンという複雑なしくみやリズムの変化により自律神経も影響を受けやすく自律神経のバランスを乱し自律神経失調所になりやすいという事になります。
女性は十二歳前後で初潮を迎えて、閉経まで毎月月経をくりかえしますが、これはホルモンによる働きです。毎月の生理や妊娠、出産から閉経にいたるまでホルモンリズムは変化します。
このホルモンの変化が自律神経の働きに影響を与えます。思春期には特に性ホルモンの働きが活発になる一方で更年期には、女性ホルモンを分泌する卵巣の働きが衰え女性ホルモンが欠乏した状態で不安定な状態にあります。
このような時期は特に自律神経のバランスを乱しやすと言えます。更年期の女性に自律神経が多いといわれるのはこのためです。
いずれも性ホルモンが大きく変化しする時期に特に自律神経を訴える女性が多いという事は女性ホルモンが自律神経の働きに影響を与えるからです。女性ホルモンが乱れると自律神経になりやすいのです。
脳の内部には視床下部と言う部分があります。この部分には自律神経をコントロールすると共に、ホルモンの分泌、体温や喜怒哀楽や驚きや恐怖感などの情動に反応する部分があります。
視床下部のまわりには大脳辺縁系が取り囲むように位置しております。大脳辺縁系は本能的な欲求や恐れや怒りなどの根源的な感情を司っている部分です。外部からの刺激がこの部分で捉えられ視床下部に影響を与えています。
生理の前に精神的に不安定になりイライラしたり感情が不安定になったり体調がすぐれなくなったりする事も女性ホルモンの影響を受け自律神経がバランスを乱すからです。
また精神的なストレスを受けた場合に生理が止まってしまうのは、大脳辺縁系を通して自律神経が影響を受け更にはホルモンの分泌に影響を与えるからです。
女性ホルモンは男性と比較してとても複雑です。仕組みが複雑だという事はとてもデリケートで外部の環境の変化やストレスなどに影響を受けやすいという事が言えます。そういった意味でも女性に自律神経が多いという理由が考えられます。
女性は女性ホルモンの影響により、自律神経のバランスを乱しやすく最大の敵は、なんといってもストレスです。ストレスは女性だけにあるのではなく当然男性にもありますが、女性の場合にはストレスの原因は家庭が中心になります。
夫、子供、姑、舅のことなど身近な場所にある事が特徴です。女性のほうが男性と比較してストレスに弱いという事ではなく、女性の場合には家庭という身近な場所にストレスがあり家庭には休日がなく常時ストレスと隣合わせになっていると考えられます。
また、女性の場合には家事や子育てなどに追われてストレスを発散する機会が少ないようです。うまく時間をつくり日常的にストレスを発散する場を設けたり、スポーツや趣味などでストレスを発散する事が必要だといえます。
それでもストレスを発散できずに蓄積していくと、もはや自分ではストレスを処理できなくなります。そういった場合には、てぴあん整体のような場所で身体からアプローチし凝り固まった筋肉を緩める事により、肉体的にもストレスを感じていた脳もリフレッシュされます。
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自律神経と関連深い項目
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