ふらつきを感じるようなフワフワとしためまいの場合は自律神経の乱れが要因の事が多いです。 自律神経の乱れが原因のめまいを防止するためには、自律神経を整えることが重要です。
特に自律神経が乱れて、めまいだけでなく様々な身体的不良が生じる場合には生活習慣を見直して自律神経を整えるようにしましょう。
不規則な生活、暴飲暴食、運動不足、ストレスに晒され続ける生活などを続けていると、自律神経の乱れが目立つようになります。
めまいは精神的なストレスが要因のことも多いため、自律神経を整えるためにはリラックスできる環境や、ストレスが発散・解消できる環境づくりが大切になってきます。一番単純かつ効果的であろう自律神経の整え方はメリハリのある規則正しい生活を送ることです。
日中活動する際に働くべき交感神経と、休息時間に働くべき副交感神経の働きを意識した生活を送ることで自律神経を整えていきましょう。まずは夜早めに就寝し、太陽光を浴びながら起床することを心がけてみましょう。
規則正しい生活を送らなければ!と神経質になりすぎても代えってストレスがかかってしまうのであまり良くありませんが、散歩や一駅分だけ歩くようにするだけでも立派な運動不足解消の習慣になります。
栄養バランスの摂れた食生活も、「1週間トータルで見た時に栄養バランスが良ければまずはOK」といったゆるい始め方も大切ですよ。自分にとって心地よい生活を送ることが一番大切なのではないかと考えています。
めまい防止に役立つ栄養素としておすすめなのがビタミンB群です。特にビタミンB1とビタミンB12に注目してみましょう。
ビタミンB1は疲労回復ビタミンとも呼ばれています。 糖質をエネルギーに変換する際に重要な役割を担っているので、不足すると疲労感や精神的な不安につながると言われています。
このビタミンB1を含む食品には豚肉や大豆が挙げられます。 ビタミンB12は造血ビタミンと呼ばれています。新しい細胞を作り出す際に重要なビタミンで、不足するとめまいや倦怠感が生じると言われています。
ビタミンB12はレバー、貝類などに含まれています。 特にレバーは鉄分も豊富な食品として知られています。貧血症状からくるめまいに悩まされている人にとってはレバーはめまい防止に効果的な食品と言えるでしょう。
血液や血液循環に関わる栄養素を含む食品はめまい防止に効果的と言えるので、貧血症状を起こしやすい女性には葉酸を含んだ食品もおすすめです。
リラックス効果のあるハーブティーはストレスからくるめまいに悩まされている方にオススメできます。 一方NGな食品はカフェインを含む食品です。
めまいが起きた時にはめまいの症状を鎮静する栄養素を含んだ食品を摂りたいところですが、カフェインを含む食品は興奮作用や刺激があるためめまいの症状緩和には向きません。
コーヒーやお茶の飲み過ぎには注意しましょう。またアルコールの摂取もほどほどにしておいた方がいいですね。
平衡感覚を戻すツボ、血流を整えるツボ、ストレス解消のツボが、めまい防止には好ましいツボだと考えています。特におすすめの4つのツボをご紹介します。
〇「完骨」
耳の後ろにある骨の膨らみの下から指1本分上のところにあります。指をあて上に押し込むように刺激するのがおすすめです。首筋全体マッサージしてあげるととても気持ちが良くてオススメです!
〇「天柱」
首の真後ろにある筋肉で髪の生え際付近にあります。頭を包むようにした状態で親指を「天柱」に当て強めに刺激すると効果的です。
〇「風池」
「天柱」の外側にあるツボで、首の真後ろにあるくぼみの部分にこの「風池」のツボはあります。「天柱」のように親指以外の指で頭を包むようにして強めに刺激しましょう。
ストレス解消のツボとして「身柱」がおすすめです。首を倒すと首筋の後ろにある背骨の突起の下にあります。ツボにピンポイントに指を押しあてるのではなく、ツボの周囲をマッサージするようにすると効果的で気持ちいいですよ。
自律神経と関連深い項目
頭部
首・胴部・腕
お腹・腰・足
copyright(C) 武蔵野市吉祥寺で整体をお探しなら「てぴあん整体」All Rights Reserved