めまいといっても、様々な症状の表れ方があります。例えばグルグル回るようなめまいが生じた場合、音が聞こえづらい、耳鳴りなど他の症状が現れることがあります。
フワフワするようなめまいの場合は頭痛や手足のしびれが生じることもあり、クラッとするめまいの場合は立ち上がるとクラッとする、ひどい人だと気を失ってしまうこともあります。
いずれの場合もつらい症状には変わりありませんから、医療機関へ行って診断を受けたいですよね。 めまいの他に動悸、頭痛、息切れなどの症状がある場合には自律神経を疑う必要があります。
特にめまいの原因を調べるためにすでに病院で診断を受けており、特に身体機能に異常がないと診断された場合には自律神経を疑ってみましょう。 自律神経の主な原因にはストレスが挙げられます。
心理的な要因と深くかかわりがあるので、その場合には心療内科へ通うことをおすすめします。 心理的な要因と聞くと精神科が浮かぶ人もいるかもしれませんが、精神科は精神的な部分に関与する脳についての科なので、内科の機能と心理的要因を合わせて診てくれる心療内科の方が、自律神経とめまいの両方に対して相談にのってくれます。
めまいの原因を調べたが身体的な異常は見当たらなかった、精神的な不安を抱えている自覚があり、精神的な不調からめまいのような身体的な不調へ発展しているのであれば、心療内科での診断を受けてみましょう。
心療内科では、担当医師との質問がメインになります。 ストレスの原因を調べるためにストレス診断などの心理テストが行われることもあります。めまいのような身体的な症状について問われる他、その原因と疑われる精神的なストレスを掘り下げていくことが多いです。
また自律神経からのめまいを改善する場合には、医療機関へ通うだけではなく、自分の生活習慣を見なおす必要もあります。栄養バランスの偏った食事や不規則な生活を続けていませんか?
過度なストレスを感じているのであれば、耐えることではなく、どうやって改善・解消すべきかを考える必要も出てきます。
自律神経の症状は決してめまいだけではないので、めまいだけだからと放置しておくとよりつらい身体的な不調や精神的な不調を味わうことになりかねません。
一方で内科や脳神経外科へ行くと、身体的な異常がないか具体的な検査を受けることができます。
具体的な検査を受けることができるクリニックとしては、八重洲にある「八重洲クリニック 脳神経外科」には「めまい外来」という外来が設けられています。
脳の機能が原因のめまいを主に取り扱っている外来ですが、耳の機能が要因のめまい、先に書いた心理的要因のものまで、お客さまのめまいの症状をよく観察し判断した上で検査を行います。
脳が原因の疑いがあれば、CTやMRI検査を受けることができます。
めまいの際に生じる目の動きを見る眼振検査はめまいの起きやすさを調べることができますし、体の平衡感覚を確認するためにその場で足踏みをする診断では平衡感覚を確認することができるので、まず始めに身体的な異常がないか確認したい場合には内科や脳神経外科で具体的な検査を受けてみるのもおすすめです。
体の平衡感覚を保つ役割も担う耳が要因のめまいの場合には、耳鼻科で診断を受けるのがおすすめです。耳が要因のめまいの多くはグルグルと回転しているように起きます。
このようなめまいが起こる原因の多くは平衡感覚を司る内耳の異常が原因の場合が多いので、聴力検査も行われます。 内耳に異常があると音の聞こえ方にも変化が生じるため、聴力検査もめまいの原因を調べるためには必要な検査なのです。
耳鼻科でもめまいが生じた時の目の動きを確認する眼振検査や平衡感覚を確認するための足踏み検査をすることがあります。
めまいの症状が気になったら、まずは身体的な異常がないかどうかかかりつけの内科へ足を運んでみてはいかがでしょうか。身体的な異常が見つからない場合には自律神経の疑いがあります。その場合には心療内科へ通うことをおすすめします。
自律神経と関連深い項目
頭部
首・胴部・腕
お腹・腰・足
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